親、一族の価値観の中で、いい大学を目指し、バリキャリ、留学をした前半生。
やりたいことはやっていたけれど、いつも消えない寂しさがありました。
結婚後、体調を崩し、緊急手術し、退社。
ずっと子どもができなかったのに、家庭に入ってすぐ妊娠、専業主婦になりました。その中で、今度は夫を支えるあげまんになり、夫は成功。
しかし、家庭生活の中で、自分さえ我慢すれば、とまた他者を優先しお世話する癖が出て、知らない間に自分の欲求、本当にやりたいことを抑圧。
そのマグマのような溜め込んだ感情がミッドライフクライシスで爆発。
夫婦の激しい衝突を繰り返し、もう絶対、誰かを主役にしない、自分の人生を生きたい、お世話することで自分の価値を出すのをやめる、自分が本当にやりたいことをやりたい、他人の目が気になってもやりたいことをやる、という決意で動き始めました。
家庭を支え、自分を抑えて生きる中で、仕事を辞めた深い喪失感、社会への根強い怖さ。
いわゆるいい大学、いい仕事をしてきたけれど、自分が本当にやりたいことはなんだったのか?自分がなぜ組織に向かないのか、自分は本当に心が動くことはなんだったのか?自分が、今までどんな気持ちや感情を抑圧してきたのか?それはなぜか?を、ずっと考え、内観してきました。
でも、他人軸から離れることはそう簡単ではなく、また自分への信頼の土台を育てている間、何度も他人軸に戻りそうになり、なぜ、世間一般と自分のありのままの姿が、こんなに違うんだろうと悩み、自分の本当にやりたいことを選ぶ勇気を持てるまで、長い時間をかけて、傷を克服していきました。
もともとスピリチュアル、占いが好きで、小さい頃から、マイバースデーや、ルネヴァンダール渡辺先生の本をたくさん読んでいました。これらは、誰かに教わったわけでもなく、自然と大好きで読んでいたけれど、親には占いは怪しい、と否定され、ずっと、どこかこっそり隠しているものでした。結婚生活でも、悩みがあるとオラクルカードを引いて、絵柄にも癒されていましたが、夫の前で一度引いたら、そんな怪しいものを信じるな!と全否定され、探究を諦め、隠していました。
自分でも、まだ自分を信じる力が弱く、自分のために自分が本当に大事にしたいものを選べる土台ができていなかったのです。
でも、ミッドライフで、全てをぶちまけたとき、もう絶対に私は、嘘をつきたくない。私が私らしく生きて、それを否定されるなら、もう一緒にいられなくていい。私は私と一緒にいる、と感じ、でも自分が本当に選びたいものを選ぶのは、怖さがありました。
でも、その怖さを超えて私の王国を作りたい。どんな小さな庭でもいいから、私の世界を作りたい。そう思いました。